2024年6月30日をもちまして土橋一慶先生が当院院長を退任し、2024年7月1日より武谷千晶先生が後任として院長に就任いたしました。
〜土橋一慶先生よりご挨拶〜
千川産婦人科医院を2000年(平成12年)に初代院長の千冬先生から引き継ぎ、24年が経過しました。引き継いだ当時、共に診療をした父親からいろいろ教えて頂きながら―信頼とゆとりの医療―を目標とした診療をスタートさせました。当院を頼ってこられた患者さんから学ばせていただき、ある時はお叱りを受けたりしながら、スタッフと共に日々の診療に努力をしてきました。診療を重ねるにしたがい、医療の本質をお芝居やドラマに例えるならば、その主役は患者さん自身であると考えるようになり、学会活動などで培った信頼できる医師への連携診療にも力を入れるようになりました。適切なる医療の提供には、仲間の医師の言葉を借りるならば「体力、知力、視力」に「気力」が必要であると考えています。年を重ねるにつれ視力(眼鏡で矯正)、体力の衰え(日々の体操、筋力アップ)を感じ、世代交代の時期と判断し、地域医療の重要性を理解して下さる医師を10年前ごろから探し求めていました。この度、私の出身医局の後輩で、医局のご配慮もいただき 武谷千晶先生に3代目の院長をお願いすることなりました。今後とも、よろしくご高配いただければ幸いです。
(2024年6月 千川産婦人科医院 設立 64年経過)
〜武谷千晶先生よりご挨拶〜
この度、同じ日本大学医学部の出身というご縁で、千川産婦人科医院の院長を拝命いたしました。
千川産婦人科医院は、先々代から地域の皆様とともに歩んできた歴史のあるクリニックです。かつては産院としての役目も担っており、当院で出産された方、当院で生まれた方が親子三世代で受診していただくこともあります。
当院の役割である「女性の健康を守る」という任務を全力で務めたいと思います。
患者様の立場に立った、温かい診療を心掛け、また、新たに私の専門であるリンパ浮腫診療も開始しています。日本大学医学部附属板橋病院でも非常勤講師として専門外来を継続しており、連携しやすい環境となっています。
受診する科がわからない、という場合でもご相談のうえ、該当する科にご紹介可能です。
前院長土橋先生も引き続き診療を継続されていますので、今まで受診されていた方も安心しておかかりいただけます。気になる症状がありましたら、お一人で悩まず、気軽に受診してください。
クリニック一同、アットホームな雰囲気でお待ちしています。
千川産婦人科医院 武谷 千晶
資格
日本産科婦人科学会専門医・指導医
日本臨床細胞学会専門医・指導医
日本リンパ浮腫学会保険診療医・評議員
日本栄養治療学会専門医
女性のヘルスケアアドバイザー
〒171-0043
東京都豊島区要町3-10-1
TEL 03-3957-1332
FAX 03-3957-1332
休診日:木曜日、日曜・祭日